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【プロジェクト1】アトピーっ子も安心の毎日ごはん

私たちのミッション

「食」への意識変革を追及することです。

それは「日本の食」を守るという大きな役割を果たします。

「日本の食」を守ることは
日本人を守ることであり
子供たちの未来を守ることであり
世界を守ることに繋がると確信しています。

アトピーっ子を専門にしているのは
私たちには実際の体験と、長年アトピーっ子に
携わってきた経験があるからです。

アトピーっ子をもつご家族の壮絶な現状を
知っているなかで、自分たちの体験と経験を
その方達の力になることで役立てたい
力にならなければいけないと感じているからです。

アトピーっ子も安心の毎日ごはん プロジェクト内容

1. 活動を通して特に取り組むこと

良質の植物性たんぱく質である高野豆腐を積極的に摂取し、アトピー性皮膚炎の改 善を促す
(通常の食事にプラスして高野豆腐を一日 16g 摂取)。

4. 実績

アトピー性皮膚炎の子供を専門にした料理教室は全国的に希です。
以下は栄養士 渡辺雅美の実績になります。

  • 40 年以上の保育園勤務
  • 保育園給食を和食給食に切替えてきた実績(14 園)
  • 全国的に珍しい <薬ではなくご飯を食べて治す> という治療を行っている「佐藤小児科」に
    10 年以上携わり、わいわいトーク、きらきらぼし、出前出張料理教室で
    アトピー性皮膚炎の乳幼児に対する離乳食指導を行ってきた実績(出前出張料理教室 延べ 100 件)
  • 佐藤医師、渡辺栄養士指導のもとアトピー性皮膚炎の子供を治した実体験。
  • 5. アトピーのお子さんを和食で改善したお母さんからのメッセージ

    以前の私は、「ごはん=空腹を満たすもの」という考えで、
    食事は、コンビニ食・栄養 補食品・糖分の入ったドリンクで
    済ましても問題ないと思っていました。

    しかし、子供がアトピー性皮膚炎になり
    アトピー性皮膚炎が外側からは治せず、
    身体の内側から起こる自然治癒力に頼るしかないと解り、
    「ごはん」というものに意識をもちました。

    アトピー性皮膚炎を外側から治すことに必死だった頃は
    スキンクリームや水などあらゆる物を買い、

    肌に効くという温泉があれば
    飛行機で飛んで行くようなことをしていましたので、

    <ご飯を食べて治す>という医師の話は
    にわかには信じられませんでしたが他に方法がなく、
    我が子を早く楽にしてあげたいという一心で
    食事療法に取り組みました。

    食事療法と言っても医師からの指導は、
    「大人が食べてもおいしい和食を作ること」でした。

    和食は、日本人の私たちにとって当たり前の食事だ
    と思っていましたので、
    「何て簡単で楽な話なんだ。」と思いました。

    ところが、「簡単なこと」だと思っていた「ご飯作り」は
    とても大変でした。

    今までは何を食べていたのだろうかと感じる程に
    和食から離れた食事をしていたことに気がつきました。

    何を作っていいのか分からず作れるのは
    「基本の和食」というような本に載っているものだけで、
    それでは、毎日のご飯作りには足りませんでした。

    子供がパクパク食べて大人もおいしい栄養満点の食事作りは、
    それを専門としている 人にしかない知識だと感じ、
    渡辺栄養士の出前出張料理教室を受講しました。

    出前出張料理教室は、だしを取るところから始まり、
    野菜一つ一つの切り方、調味料の合わせ方など、
    当たり前に出来そうなことをしっかりと教えてくれました。

    私たちの世代は親と一緒に台所に立つという習慣がなく、
    料理をすることが必要になってから
    本やスマホを見て学ぶというケースが多いと思います。

    そのため、「なんとなくこう かな」
    と思いながら料理をすることになり、

    それが、不安やストレスに変わり、
    作らず 買うという選択に繋がっていると思います。

    渡辺栄養士の指導のもと、
    子供のアトピー性皮膚炎の症状は受講から1ヶ月で
    目で見て分かるほどに良くなりました。

    経験と実績のある指導者に指導してもらうことで、
    とても大きな安心感を得られ、

    最後までやり抜いてみせる
    という強い心で取り組むことが出来ました。

    上記の体験により、
    私は、乳幼児のアトピー性皮膚炎を専門とした離乳食講座や、
    個人セッションの必要性を感じ活動を始めました。

    また、子供たちの未来に安心して食べられる食材があるように、
    日本人の体質に合った昔からある伝統食や発酵食を
    後世にも残したいと考えています。

    高野豆腐はその一つです。

    先日、友人に、
    高野豆腐を家庭で食べる頻度を尋ねたところ、
    「この前5年ぶりに作った」という返事でした。

    5年間使わなかった理由を尋ねると、
    「固くてぱさぱさしている」「食卓が地味な印象になる」
    「メインにならない割に高い」ということでした。

    上手に作れば美味しくて主菜にもなる
    栄養満点の高野豆腐の価値をもっと広め、
    素晴らしい食材が日本にはあるということを、
    世界中の人に認識して欲しいと思います。

    そのために、高野豆腐の栄養価や調理方法を
    もっと具体的に分かりやすく伝えていきたいと思っています。

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